浮気心の小説漫画「最後の川に流れる不倫」

浮気心の小説漫画「最後の川に流れる不倫」

今でも実家には1000冊を超える本があります。
常に本に囲まれて生活をしていた私は、高校生の時にふと考えました。
「こんなに本が好きなら、自分でも作ってみればいいじゃないか」と。

 

 

 

しかし自分に才能があるかないかわからないまま作家を目指すなんてとても言えませんでしたので、
私はまず「本当にオリジナルストーリーが書けるのか」を試してみることにしました。

 

 

 

まずはどんな話にするか考えなくてはいけません。

 

 

 

私はこの時、漫画家を目指せない程度のイラストをよく描いていましたので、その中から主人公を決めようと思い、自分が描いた絵を見返しました。

 

 

不倫したい

 

 

 

この不倫漫画を書き出したのは今から5年前だ。友達との居酒屋でのワンシーンがこの小説を書く事を止めることがなかった。
大阪の居酒屋で久しぶりに大学時代の友達と会うことになった。今までは学生時代はサークルの話とか、恋愛の話で盛り上がっていたが、今はもっぱら仕事の話ばかりだ。

 

 

昔の友人と話をすると今はどんな事をしているの?と疑問形の会話が多い。皆自分の社会人としての立ち位置を探しているんだろう。
低い人がいれば安心をするし、逆に高い人がいれば満足できない事の繰り返し。

 

 

私も自己啓発系の本やセミナーに何度も足を運んだことがありますが、結局何も身につかなかった。確固たる意志がなければ駆逐されてしまうのだ。

 

 

 

となりから声が聞こえてきた。奥さんには絶対ナイショだよ。

 

 

不倫をしない自由もあれば、不倫をしたいと思うおっちゃんもいるのだ。

 

 

もう決まりきった不倫でのささやかな空間がとなりの机ではなされいたので。不倫同士の会話は非常に面白いですね。

 

 

 

私は集中力を保つために朝食と昼食はできる限り取らないようにしている。

 

 

そして目についた女の子を主人公とした小説を書き始めました。

 

その後12年が経った今も、実はまだこのお話は完成していません。
理由は色々ありますが、大きく2つに絞ると「作業時間が少ない」ことと「設定に凝り過ぎていること」です。

 

 

 

作業時間に関しては、高校を卒業した後通った専門学校と、そこを卒業してから入社した会社の仕事が忙しかったことが原因で、12年のうち10年超の時間、このお話に関する作業をしていません。
ですが代わりに別のお話をwebサイトに投稿して、自分の腕を試しました。

 

 

 

結果、もの凄く向いているわけではないけれど、向いていないわけでもなさそうという微妙なレベルであることがわかりました。

 

 

そして高校生の自分が試しにと書き始めたこのお話は、思い入れが深くなりすぎて、容易に発表できなくなってしまいました。

 

 

本末転倒ですが、その思い入れのせいで設定に凝り過ぎて、いつの間にか4世代分にも渡る設定ができていました。

 

 

 

しかも時間軸が長くなり過ぎたことでの混乱を防ぐために年表を作り始めてしまったせいで、さらにカオスな状態に陥りました。
けれど、どんなに作業時間が少なかろうと、設定ばかりで肝心のお話が進まなかろうと、このお話を投げ出そうとだけは思わないのです。

 

 

 

遅々として進まないこの作品ですが、書き始めから12年経った今でも設定などを考えていると、時間を忘れるくらい夢中になってしまいます。
たとえ世に出ることがなかろうと、私は自己満足のためだけに完成を目指して、これからもこの話を書き進めていきたいと思います。

 

 

不倫をしたいと思っても現実では難しい、理想を小説の中で書き上げるのも悪くないのではないだろうか?